こんにちは、権禰宜の林重紘です。
本日は河北町内兼務社の若宮八幡神社(松橋)と皇大神社(荒町)のご例祭がございました。両神社共に参列者を限定し、規模を縮小した形での祭典となりました。ご例祭では『新型コロナウイルス感染症早期終息祈願』の祝詞を合わせて奏上し、氏子地域の皆様の安全を祈念いたしました。氏子崇敬者の皆様、本日は誠におめでとうございます。
さて、谷地八幡宮も静かなゴールデンウィークを過ごしていたわけですが、何もしていなかったわけではございません。今年も当八幡宮御用掛の槙則吉様にご協力いただき、先月末から紅花栽培が始まりました。
3年目となる当八幡宮の紅花栽培ですが、本来でしたら今年から奉仕者を募って紅花播種祭(種蒔きの神事)を始める予定でおりました。しかし、この新型コロナウイルス感染症が流行拡大していることを受けて、残念ながら中止せざるを得ませんでした。来年こそは斎行できますように。
これから初夏にかけて大事に育てていき、折々の神事の際には神前にお供えしていきたいと思います。また収穫した花から紅餅を作り、これまで作り貯めてきたものと含めて伊勢の神宮へ奉納する計画を立てております。
今日は種蒔きから3週間弱の畑の様子を見てきました。若葉が伸び始めていました。もう少し大きくなったら間引きです(ということは、天ぷらとおひたしですね)。今年、畑の大きさが昨年の4〜5倍くらいになりました。覚悟を決めましたので、キレイな花を咲かせますように!