こんにちは、権禰宜の林重紘です。

これまでも日々神前に新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈り、氏子崇敬者様の健康を願って参りました。そしてこの度、神道青年全国協議会会員が申しわせて、５月６日に一斉に祈願祭を斎行することとなりました。当八幡宮でも会員の権禰宜２名を中心に斎行いたします。

希望される方にご参列いただき、皆様と大きな祈りを捧げたいところではございますが、残念ながら現状ではそれは叶いません。しかし、皆様にもご家庭の神棚を通じて共に祈りを捧げていただきたいと考えております。

そこで、神道青年全国協議会では『新型コロナウイルス感染症早期終息・家内安全』の神棚拝詞を準備いたしました。ホームページからダウンロード（PDF・Word）いただけます。朝一番に手を合わて唱えてみませんか？

神棚拝詞奏上の作法

神棚の前に進み姿勢を正したら、下記の順番で神棚拝詞を奏上しお参りいたします。

• 先づ、二拝
  • ※「拝（はい）」とは、最も深いお辞儀のことを指します。腰を９０度折り、お辞儀します。
• 次に、神棚拝詞奏上
• 次に、二拝二拍手一拝
  • ※拍手の際は両手を胸の高さで合わせ、右指先を少し下にずらします。

▼神道青年全国協議会のYoutubeチャンネルで詳しい参拝作法を紹介しております。

（追記）配布を始めました

当八幡宮でも、印刷した神棚拝詞の配布を始めました。神社正面のお賽銭箱の上、斎館大広間に準備しております。家族で散歩がてらお参りに来た際に、持ち帰ってくださる方も見受けられました。こちらご自宅で印刷できるようにPDFを準備しました。印刷して皆様のご家庭でも速やかなる終息を一緒に祈っていただければと存じます。

また、神道青年全国協議会が作成した神棚拝詞を元に、鉛筆でなぞり書きできるものを作成してみました。終息を願う言葉を、心静かに一文字一文字なぞり、ご自宅の神様に奏上していただきたいと存じます。ステイホームのお供にいかがでしょうか？一応、神道青年全国協議会には仁義を通しております。

神主という職業柄、B版サイズにて作成しております。印刷の際に拡大・縮小してご利用ください。