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末社 八坂神社例祭『きゅうり天王祭』
七月海の日 夕刻

末社 八坂神社例祭『きゅうり天王祭』

きゅうり天王祭とは

きゅうり天王祭とは末社 八坂神社の例祭です。毎年七月海の日、夕刻より斎行されます。この八坂神社はヤマタノオロチ退治で知られる「スサノヲノミコト」をお奉りしております。

「きゅうり天王さん」、「きゅうり天王さま」と親しまれており、また別名「かっぱまつり」とも呼ばれています。初なりのきゅうりを御神前にお供えして、疫病払い、無病息災を祈念してお参りします。

備後国風土記によれば、「スサノヲノミコト」は『茅の輪』を腰につけて疫病から逃れるように教えられた神様です。疫病流行を兆すこの季節、家族揃って「きゅうり」を供え、無病息災を祈願しましょう。

また当八幡宮では、きゅうり天王祭に併せて『夏越の大祓 茅の輪神事』を行っております。青青とした茅の輪をくぐり、半年間の「ツミ・ケガレ」を、お祓いをします。

谷地夏の風物詩、宵のお祭り「きゅうり天王祭」に、浴衣姿で気さくにお参りください。

※令和3年は「海の日」が東京オリンピック開催の関係で移動したため、7月18日(日)斎行となりました。皆様ご注意ください。